デザインを元に版下(プリント型)を作る作業です。この版下を元にシルクスクリーン型を焼きつけます。この方法を写真製版と言います。型は1色ごとに1つ使います。例えば3色のタオルを作る場合、3種類の型が必要になります。なお対応力としては7色まで対応が可能ですが、6色以上使う場合は納期をご相談ください。フルカラー製作やジャガード織りタオルの場合は製版はありません。
プリント型の実例
写真の右に写っているのが焼きつけ前の型で、型枠に紗を張っただけの状態です。
上の写真は原稿を焼き付けた型で、この場合は2色のデザインなので型は2つです。
1色あたりの型代
タオルの種類 | 単価 |
---|---|
マフラータオル | 顔料:12,100-、染料:13,200- |
スポーツタオル | 顔料:13,750-、染料:15,950- |
バスタオル | 顔料:13,750、染料:18,700- |
フェイスタオル | 顔料枠内:10,450-、顔料ベタ:12,100-、染料:13,200- |
ハンドタオル | 顔料枠内:10,450-、顔料ベタ:12,100-、染料:13,200- |
└ミニタオルハンカチ | 顔料:12,100-、染料:13,200- |
日本手拭い | 顔料:12,100- |
ガーゼタオル | 顔料:12,100- |
型に関する注意事項
- 型は1度作ると修正ができません。修正をする場合には再度型代金が必要となります。詳しくはこちらをご覧ください。
- 種類や製作スタイルの違いによる型の併用は残念ながら出来ません。これは型の大きさやシルクスクリーンの種類を素材によって変えているためです。
- 型はデザイン突き合わせの染色版になるため、一部でもデザインを変更すると作り直しとなります。
- 型はタオルのサイズに合わせたものなので、使い回しができるのは同サイズ同種類系列のタオルの場合だけとなります。この点は難しい部分もあるのでお問い合わせください。
- フェイスタオルとガーゼタオルでは、タオル素材の違いから型の素材も異なるため、併用はできません。
- 型の保管期間や型の再制作については再注文時のご注意をご覧ください
- 型代金の内訳はシルクスクリーンに掛かる材料費・人件費のみで、枠そのものは含まれていません。
- 同じ型を使って色違いを作る場合についてはこちらをご覧ください。