【受注休止中】ズブ染めカラータオル

タオル生地そのものを染めるタオルです。しっかりとした染色となるので、塩素系の洗剤を使う、業務用洗剤を使う場合以外では余程の事がない限り色落ちの心配はありません。染色の種類として、無蛍光染め、スレン染めというのもあります。また、環境問題に敏感な方の為に、無蛍光無漂白(綿カスが残ります)加工も承ります。

対応している染め方法

通常の染め(ずぶ染め)

通常のカラー染め。日常生活で使う分にはまったく問題ありません。ただし、塩素が関係するものには浸けたりしないでください(これは全ての染めに対して共通です)。色が落ちます。DICによる色指定も出来ますが、紙の上の色とタオルとの色ではおおよそでしか合いません。

無蛍光染め

蛍光剤を使わずに染めを行います。パッと明るい色にはならず、落ち着いた色になります。また、環境問題や蛍光剤問題に敏感な方には最適です。

スレン染め

一般的に色落ちのしない染めとして知っておられる方もいるかもしれませんが、実際には色落ちのしにくい染めというわけではなく、移染しにくい染めとなります。通常の染めよりも単価が高くなるため、業務用タオルなどに使われる染めです。

最少発注単位

ミニハンカチ、25×25ハンカチタオル、マフラータオル、バスタオルは対応しておりません。また、一部タオルも対応していない場合もあります。

ハンドタオル600枚から
フェイスタオル400枚から
スポーツタオル300枚から

染めに関する注意事項

色染めは下記参考資料を参考いただきますが、絶対性のものではありません。おおよその範囲でお考えください。このサイトでは細かい色の対応までは出来ません。専門的な理解が必要となってしまう為のもので、ご理解ください。ただし、感じのいい染めあがりに対してのアドバイスはさせていただきます。

また、タオルはパイル組織の織物で、目方(重さ)、毛足の長さ、目の詰まり具合により同じ色を使用しても、色が違って見える場合があります。重ねて、近年の小ロット染め対応の中で、染めロットにより色が微妙に色が違う指摘がありますが、ほとんど目視に頼らざるを得ないもので限度があり、仕方のないことだとお考えください。

カラー染めは作業に入ると中止はできません。また、色ぶれ、色目による難しさの違いがでます。また染め窯に入れる量(ロット)、また別ロットによっても違いが出てくる場合があります。色はあくまで目安と考えてください。

カラータオルにプリントをする場合、生地染めした色よりも濃い色でしかプリント出来ません。これはタオルにおいては、生地色が絶対影響色となるためです。また、一般的にカラーTシャツ製品などに行われている白色顔料、ラバープリントはタオル製品では行いません。これは風合いによる為と白色顔料の固さによるものです。

色染めの為の参考資料

カラー染めの参考にお使いください。あくまでおおまかな資料として下さい。PC環境、モニター、プラウザの仕様によって色目が違って見える場合もあります。残念ながらカラーサンプルの貸出はできません。例えば、この辺りの薄いブルーなどで指定していただければ幸いです。

カラーサンプル通常染め

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カラーサンプル無蛍光染め、スレン染め

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価格について

染め価格に関しては、その都度見積もりとなります。薄色から濃い色になるほど高くなります。時に一般的タオル単価よりも高くなる場合もあります。

決済について

染めに関しての決済は入金確認後の製作、もしくは半金入金確認後製作、残金入金確認後発送となります。これは製作のやり直しが利かない為です。

納期について

カラー染めを行う場合は原反準備(元になる素材)の在庫があるなしによって納期が変わってきます。目安としては打ち合わせ後1ヶ月以上の余裕が必要です。

カラー染めに加えてプリントも行う場合、さらにプラス1~2週間程の期間が必要となる場合があります。